最近、てか、ここ数ヶ月日記を書く習慣がついた。
日記というかここね。
日記ではない。
文章を書くのは好きです。
今日はたまに垣間見せる真面目な俺。
東京に行った理由はいわずもがな就職活動。
東京も新幹線で2時間だ。
面接やら説明会、気を張ってしまうし、知らない土地、精神的に参る。
頭脳労働と肉体労働だったら頭脳労働の方がきついのと同じ。
説明会に行って、興味のわいた会社は面接を受ける。
この繰り返し。
大体半分の会社は面接すら受ける気もなくす。
強制的に筆記テスト受けさせられるんだけどね。
面接も正直しんどい。
『御社の物流システムに興味を持ち、また通関に関わる仕事をしたいと思い志望しました。』
今日の俺の名言。ありきたりだ。
まぁ俺は大学生の分際で偉そうな事をここの日記をはじめ言っていますが、実は結構弱気だ。
そして受けている職種は総合職。
今日の会社は広島支店の支店長さんに紹介してもらった会社だから、割と受かりやすいかもしれない会社。
他の会社でもそうだが、総合職を希望するのなら、勤務地の希望は考慮しません。
特に今日受けた会社には特にきつく言われた。
他の会社は家族に事情がある場合は考慮する、とか言われてるんだけどね。
今日受けた会社は支店長さんの紹介だったから、説明会だけだったのに、俺だけ個人的に面接をしたわけ。
実際、総合職とは将来は管理職になるためのコースであって、一般職とは違う。
つまり、管理職になるための教育を受けながら会社の中で出世していくらしい。
入社して3年後には一般職の人を部下にして働いてもらう、といわれ、
一般職は出世することすら難しいと聞いた。
これは他の企業も大体一緒ですよってね。
だから、俺は相当悩んだよ。
ていうか就職活動を始めたあたりからずっと悩んでいること。
他人にはあまり言わないが、俺にはちょっと家族の事情もあって、広島で永久就職したいというのが本音。
それに、地元って言うのは外で一人暮らししたら分かったけど、特別な土地。
しかし、仕事をするのならば、他の人よりも仕事をしたいし、将来管理職になれる可能性高い、とずっと一般職と言われたらそりゃ将来管理職を選ぶでしょ。
おそらく管理職になれば普通の仕事じゃ得られないくらいの収入名誉地位。
当然の選択だ。
それの代償として、こちら側から行きたいところも選択できず、定期的な転勤。
単身赴任当たり前とか今日言われた。
そしてそのことをしっかり考えて次の面接のときに返事をしてくれ、との事。
22才の社会にも出ていない大学生に短期間でその選択をしろというのは酷だよ、おっさん。
1,2週間考えて返事した答えで俺はおそらく定年まで、30年以上が決まるんですよ。しかも勤務地は運。
それを1,2週間で選べと。
これはなんていう人生ゲームですか。
車の模型に棒さしてはい、結婚しました、ってわけにはいかねーだろ。
おそらく俺は総合職を選択するでしょう。
モラトリアム型の人間にはなりたくもないし、これまでの時間を無駄にはしたくないんでね。
そして、金地位名誉って言葉が大好きだ。
スタートラインに立つために自分なりの最善の選択をし続け23年。
その後の選択を数ヶ月で決め、そして数週間の現実直視。
最終的にスタートラインに立てるかというのも俺が決めることではなく会社。
きつい人生ゲームだと切に思う。
スタートラインに立つだけなのにね。