ある人が言った。
勃起とは天帝の剣なり!と。
オーラをこれでもかと言うくらいまとった天帝の剣が折れた瞬間を経験したことがある。
当時高校1年生。おそらく季節は秋だったはず。
ノイクオリティを追いかけ続ける俺がいたwww
そん時チャリ通してて、城北から駅前らで学校の友達らと遊び、解散。
俺はパドックによってバーチャをやっていた。
日も暮れ俺は帰路に着く。
自転車に乗り、颯爽と進んでいくが、さくらんぼな愚息がこすれて雄たけびを上げ始めていた。
正直たまっていた。
しかし、パドックから2,3分しか進んでいない。
場所は広島駅の横にある、旧国鉄跡地に入るくらいでもう雄たけびを繰り返す愚息。
ここで葛藤が。
しこしこしてー。オナニーしてーよ。あーでも10分ちょっとで家に帰れるし我慢だ我慢。
でも、抜きてぇよ。
俺は我慢することを選択した。
急げ俺。飛ばせ。
俺は急いでチャリをこいだ。
しかしだ、しかし。
夜中の旧国鉄跡地を想像していただきたい。
周りなにもなんだわww
分からない人のために言うが、1キロ四方空き地。ただ真ん中に道路があるだけ。
俺は気づいたよ。
こんな広いところでオナニーしたらどんだけ気持ちいいのだろうか。
気持ちいいに違いない。
旧国鉄跡地の真ん中の道路でズボンとパンツを下ろしありったけの力で天帝の剣をこする俺。
相当気持ちよかった。
開放的だった。
なんていうの?ばれるかな・・いや俺はやりきる!!そんな感じ。
そしてそろそろ出そうになって、よし、そのまま出して帰ろうと思った矢先、まさに矢先。
チャリチャリーン・・・・
はっ!!!!俺はオナニーしてるんだった。
音の元を見ると目の前でチャリこいでるおばちゃんがいた。
俺の手は天帝の剣を握り、目はおばちゃんと思いっきり合った。
俺の横をそのまま行ったおばちゃん。
俺の手には完全に折れた天帝の剣があった。
おとなしくおろしたパンツとズボンをはいて
あぁぁぁぁっぁああぁっぁああって叫びながらチャリ乗って帰った。